集合住宅向け自転車シェア開始

訪日観光客向けに自転車のシェアリング事業を展開するコギコギ(東京都渋谷区)がマンション向け事業に着手する。利用者を集合住宅の入居者に限定したシェアサイクルをオーナーや管理会社に販売する。9月から管理会社への提案を開始した。
費用は自転車1台につき25万円ほどで、スマートロック付き電動自転車と鍵の機能を持つアプリケーション、その運用システムを販売する。年2回のメンテナンスも含まれている。


管理会社に提案することで、入居者の利便性や物件の付加価値を高める共有設備として、管理物件への導入を進めたい考えだ。まずは、入居率が下がっている築古物件をリノベーションするタイミングでの設置を見込んでいる。
同社のシェアサイクル事業は大掛かりな設備投資が不要な点が特徴だ。電動自転車のタイヤに取り付けたスマートロックをアプリ操作で施錠・解錠する仕組み。そのため駐輪場の整備として前輪を収納するラックや解錠する装置、それらを制御するための電気工事をする必要がない。案内の看板と自転車を置くだけで、手軽にシェアサイクルを始めることができる。
観光客向けシェアサイクル事業では東京、京都、福岡など30拠点に展開している。

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