築30年ビル改装したホテル開業

宿泊施設の運営などを手がけるSQUEEZE(スクイーズ:東京都港区)は15日、大阪・十三にファミリー向けホテルを開業した。
ホテル名は『Minn(ミン)- Your Second Home』。食事提供をしない宿泊特化型の施設となる。
客室数は全42室。各部屋30㎡以上と、通常のビジネスホテルよりも広めの設計だ。
最も広い部屋で46㎡となり、6人が宿泊可能。ホテル全体で最大160人を収容できる。


今月1日に旅館業を取得した。建物は5階建て。1階にはフロントのほか小売店などが入居し、2~5階の客室はSQUEEZEが借り上げて運営する。
各部屋にキッチンやリビングを設け「暮らすような宿泊体験」「セカンドホームのような施設」の提供を目指す。
スマートロックによる入室管理や、予約時のクレジットカード決済で「キーレス、キャッシュレス」によるフロント業務の削減を実現している。
これまで民泊運営などで活用してきた独自のクラウドソーシングシステムを使い、登録スタッフが部屋の清掃や24時間対応のオペレーション業務を行うことも特徴だ。
ホテル予約サイトと民泊仲介サイトで集客する。宿泊料金は8000~2万円ほど。
各部屋には、ハイクラスホテルで導入されている携帯端末「Handy」を設置しており、宿泊者は市内・国際通話、インターネットが無料で利用できるなど満足度の向上も追求している。オープン初日は50組が宿泊した。
築30年のスナックが多く入居していたビルをコンバージョン。高松建設が施工した。
周辺のビジネスホテルはシングル向けが多く、多人数で泊まれる宿泊施設は需要があると判断した。
「3人以上の家族利用を取り込んでいく」と舘林真一社長は話した。

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