都内空室率過去2年で最高

情報提供会社のタス(東京都中央区)は9月29日、首都圏・関西圏・中京圏・福岡県版の2017年7月期賃貸住宅市場レポートを発表した。
都内では賃貸住宅空室率が増加し過去2年間で最も高い空室率だった。同社独自の空室指標『TVI』は、前年同期比で東京都が1.29増の12.78ポイント、神奈川県は1.03増の15.74ポイント、埼玉県は1.19増の18.33ポイント、千葉県は1.29増の16.40ポイントとなった。上昇トレンドが継続している。


関西圏では大阪府は0.05増の87.63ポイント、京都府は0.17増の14.00ポイント、兵庫県は0.71増の12.82ポイントでほぼ横ばいだ。
中京圏では愛知県は1.56増の16.19ポイント、静岡県は2.50増の25.58ポイントで上昇傾向。福岡県は0.24増の10.95ポイントだった。
主任研究員の藤井和之氏は「最近ではアパート系の空室率の上昇が顕著だ。築古マンションと新築アパートが競合となり、立地や構造が良好なマンションの方に入居者が流れている」と話す。

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