遠隔操作で接客ができる機能

VR内見システムを提供するエフマイナー(東京都渋谷区)が10日から、ウェブサイト上でのパノラマ内見や店頭でのVR内見ができる『3D Stylee(スタイリー)』に新しい機能『どこでもかんたんVR遠隔同期システム』を追加する。
サービス提供対象は『Proプラン』利用者で、制作したVRコンテンツを2台のPCやタブレットで同じ画面を遅延がほぼない状態で同時に見ることができるというもの。インターネット接続ができる環境であれば、海外など離れた場所でも同期することができる。


これまで遠隔地にいる顧客に対しVRコンテンツのURLを送って見てもらう活用方法はすでに行われていたが、同機能が追加されることで、接客をしながらパノラマ内見やVR内見をしてもらうことが可能になる。消費者の利便性を高めるためにウェブブラウザのみで利用できるようにし、アプリのダウンロードや特別な機材は不要にしている。
不動産会社が遠隔地にいる顧客へVR内見案内をすることのほか、投資家へ海外不動産の説明を行うなどの利用方法も想定している。
今後は同機能の汎用性を生かし、観光分野や個人利用などさまざまな分野で使ってもらえるシステムにしていきたい考えだ。中嶋雅宏取締役は「オンライン接客の成約率向上を目指し、来年の繁忙期までに実証実験を行っていきたい」と話した。

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