初のサ高住複合型物件開発

旭化成不動産レジデンス(以下、旭化成レジ:東京都新宿区)は5日、同社として初となるサービス付き高齢者向け住宅(以下、サ高住)を組み込んだ複合型プロジェクトの着工式を行った。グループの旭化成ホームズ(同)では、土地活用として東京都町田市にサ高住を1棟建築したケースがあるが、旭化成レジが大規模開発にサ高住を組み込むのは初めてだ。
同プロジェクトは、草津駅前の市街地再開発事業のうちの一つで、高層棟と低層棟の2棟からなる。26階の高層棟は、265戸の分譲マンションと店舗、4階建ての低層棟は1~2階が店舗、3~4階が全39戸のサ高住になる。旭化成レジが住宅の床部分を取得し、賃貸する予定。運営事業者は現在選定中だ。


自治体から地域活性化を求める声が上がっていたことでサ高住を企画することになった。完成は2020年3月を見込む。分譲マンションによる若者世帯の定住促進と、高齢者への介護や医療を充実させていく。
デベロッパー各社はサ高住を組み込んだ開発を進める。東急不動産(東京都港区)横浜市内の大規模再開発の中で、サ高住181戸と高齢者向け優良賃貸住宅32戸が1棟に入った物件を企画。隣接する敷地にはファミリー世帯をターゲットにした分譲マンションを企画。親世帯がサ高住に、子供世帯が分譲マンションに住む近居の暮らし方を提案する。

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