現地で組み立てる木造パネル

三菱商事建材(東京都渋谷区)は5日と6日、埼玉県八潮市で木造大型パネルを用いた「木造スケルトン請負サービス」で全15戸の賃貸アパートの上棟を行った。
木造大型パネルとは、建物の構造躯体とサッシ、断熱材を一体化させたもの。厚みやサイズのほか、断熱基準をクリアするカスタマイズを行うことも可能だ。通常、柱や梁を組み立てていくこれまでの上棟を行うと大体14日かかるが、同サービスでは提携工場で生産し現地に配送し、わずか約1日組み立てるのみで終わらせられる。


昨年7月から販売を始め、実績は100棟に上るサービスだが、賃貸アパートとしての上棟実績は今回が2棟目となる。これまで分譲住宅向けに利用してきた施工会社がアパートでも導入した。
 上棟当日は大手賃貸開発企業が導入を検討し見学に来ている様子がうかがえた。木材建材本部開発事業部の宮﨑謙太氏は「来期300棟の導入実績を目指す」と話した。

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