大阪の本社を増床移転

法人仲介のエル・ディー・ケイ(大阪府吹田市)は、12月に大阪の本社を移転する。7月にトップに就任した有村政高社長の体制下で、会社の改革を進める。
同社は2003年に創業し、06年から法人向けの仲介を強化してきた。11年前に300件だった契約件数は、16年には2500件までに成長した。
顧客企業は大手ITや商社など約800社にのぼる。大阪の本社に加え、東京、名古屋に拠点を持つ。
同社の強みは、社宅代行会社との信頼関係だ。有村社長はエル・ディー・ケイ設立当初からのメンバーで、法人の営業強化のために社宅代行会社との関係づくりに力を入れた。


有村政高社長は「仲介件数のうち、85%が社宅代行会社大手10社以上からの紹介。毎年300件のペースで仲介件数が増えてきた」と話す。
社長に就任し「社員の働く環境を整備していきたい」と会社設立時から入居していた18坪のオフィスから、52坪のオフィスに移転することを決めた。
オフィスには世界的なアーティストのオブジェも飾り、不動産会社とは思えないような拠点づくりをしていく。
自社ホームページもリニューアル中で、物件の情報が主体だった内容から、コーポレートブランドを打ち出せる内容に変えていく予定だ。今後は自社の社員から経営者を育て子会社を10社つくることを目標に事業を拡大していく。
「法人仲介の場合、急に転勤が決まって時間の制約がある顧客も多い。困っている人を助けてあげたいという気持ちを社員全員に持ってもらい、社会に貢献する企業としての存在価値を作っていきたい」(有村社長)

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