家賃のクレジットカード決済開始

管理会社にサブリースを提供する日本管理センター(以下JPMC:東京都千代田区)は20日、管理物件を対象に家賃のクレジットカード決済を開始した。
三菱UFJニコス(東京都千代田区)、ジェーシービー(東京都港区)の提携によるもので、入居者がすでに持っているクレジットカードで決済できる点が特徴。まずは新規入居者に向けて、月払いの家賃債務保証に付帯した決済サービスとして開始する。年明けには全国の管理会社が入居者を付けた場合も利用できるようになる。決済手数料はJPMCが負担するため、全国にカード決済が広がる足ががりになりそうだ。
家賃だけでなく、仲介手数料や敷金礼金などの入居時の初期費用、更新手数料、退去費用のカード決済も開始する予定だ。初期費用は、申し込み時点で決済できるため、入金の催促をする手間が省け、申し込み後のキャンセル防止にもつながる見込み。


家賃は1回払いのみだが初期費用などその他の費用は、一部対象外もあるが、分割払いやリボルビング払いの利用が可能になるという。
カード決済事業における今後の計画では、中古物件を新たに借り上げる時や、すでに借り上げている管理物件の既存入居者を対象に、家賃の支払いをカード決済に移行する仕組みを構築する。全入居物件の3割にカード決済を導入する目標だ。
加えてパートナー企業が管理する賃貸住宅でJPMCが借り上げていない物件でも、カード決済をしたいという要望があれば決済スキームを提供する計画もある。
JPMCでは入居者に対し決済手段を広げることで満足度の向上を図る。さらに、管理物件を通して生活支援サービスなどを提供する新たな収益事業を検討しており、その決済方法としてクレジットカードが欠かせないと考えている。

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