学校を共同住宅に転用

ミサワホーム(東京都新宿区)は築36年、新耐震基準を満たしていない専門学校の耐震補強工事見学会を9日に、開催した。来年2月に竣工予定で、住居に用途変更をする。当日は、計約300人の不動産関係者が参加した。
建物を軽量化して耐震性能を向上させるために、屋上の空調機器や電気機器と躯体壁を解体し外部建具撤去をした。また、使い勝手と意匠性を損なわないように補強材などのブレースなどは用いず、コンクリートの耐震壁や開口閉塞など既存の壁を補強する方法で工事を進めた。


専門学校から住居に用途変更するため、1階の一部を撤去し避難経路の確保。上げ床にして配水管などの水回り設備を取りつける工事を施した。広報担当者は「もともと学校として利用されていた建物が共同住宅になる例は珍しい。その分、物件取得の際に共同住宅にしようとする多くの競合他社が少ない点が利点だ」と話した。

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