AIで設計プラン算出

不動産テックベンチャーのZWEISPACE JAPAN(ツヴァイスペースジャパン:東京都千代田区)は14日、AIを活用した土地活用の設計プランを行うシステムをリリースした。
場所や面積、建ぺい・容積率などの土地情報を入力することで、瞬時に収益性の高い賃貸アパートの設計プランが表示される。その賃料や収支も算出されるため、そのまま地主や投資家に提案ができる。
これは提携する不動産会社がオーナーへの提案に利用するもの。大手サブリース会社から賃料を提示された時のセカンドオピニオンとして使うこともできる。すでに全国の不動産会社10社が導入予定。同システムを利用し、提携不動産会社が建築請負や管理を受託した時は、売上額の一部を同社に還元する仕組み。自社でサブリース事業も行う計画もある。


同社はインターネット上に不動産プラットフォームを構築するため、今後7つの不動産会社向けサービスを提供する。すでに地震発生率から被害額を予想するシステムが稼動しており、他に賃貸ポータルサイト、賃貸管理システム、ブロックチェーンへの不動産登記、不動産会社データベースなどをリリースする。
同社の亀田勇人社長は「どんなにIT化が進んでも土地は残る。そこに価値を見出していく不動産業界を応援したい。インターネットで革新的に業界を便利で豊かにしていく」と語る。
 亀田社長はオープンハウス社長室長やソフトバンク・グループ社長室ディレクターなどを経て、2016年6月に同社を設立した。

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