グローバル宿泊予約サイトと提携

楽天グループで民泊事業を行う楽天LIFULL STAY(ライフルステイ:東京都千代田区)とオンライン宿泊予約サイトを運営するBooking.comB.V.(ブッキング・ドットコム:オランダアムステルダム)は11日、民泊事業における業務提携を結んだ。Booking.comB.V.は、日本法人のブッキング・ドットコム・ジャパン(東京都港区)を通じ日本の民泊市場に参入することになる。
楽天LIFULL STAYが18年6月に施行される住宅宿泊事業法施行に合わせ開設予定の民泊仲介サイト『VAcation STAY(バケーションステイ)』に掲載する国内民泊施設を宿泊予約サイト『ブッキング・ドットコム』に提供する。


国内の民泊施設を利用する訪日外国人の集客を強化するとともに、ブッキング・ドットコムの利用状況を把握し、マーケティングに活用していく考えだ。同サイトは229の国と地域で150万軒の宿泊施設を掲載し、数億人のユーザーがいる。
楽天LIFULL STAYにとって、インバウント集客強化の提携先としては4社目。ブッキング・ドットコムにはホテルや旅館も掲載されており、多様な宿泊施設との比較が可能。これまで民泊施設への宿泊に関心がないユーザーに訴求できる。宿泊施設はブッキング・ドットコムへの掲載許可を得たもののみ自動配信される。物件供給は民泊新法施行時期以降になるが、協働マーケティングには今月から着手する。
楽天LIFULL STAYの太田宗克社長は「合法の民泊施設しか掲載しない。仲介サイト開設時に掲載目標数字は開示できないが、当初思っていたよりも反響が良い。開業支援に関する問い合わせも多い。国内ナンバーワンのプラットフォームを目指す」と語った。

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