掲載規定違反を防止

不動産会社向けの業務支援システムを開発するいえらぶGROUP(東京都新宿区)は、2017年12月21日、同社が運営する『いえらぶCLOUD』におとり広告の掲載を防ぐ『広告表示チェック機能』を追加した。
同機能は意図せずにおとり物件を掲載してしまわないように、登録している物件情報の入力不備を自動で検出するというもの。既存ユーザーは金額の追加なく、新機能の利用が可能。登録した当時は新築だった物件が、1年経過後も新築のままになっているケースがある。


これまでは、現場の担当者が目視で確認するしか方法がなかったが、このような矛盾点を洗い出してエラーを出してくれる。そのほか、各ポータルサイトの使用禁止文字や(公社)首都圏不動産公正取引協議会の定める規則にのっとり独自の基準を設けている。
『おとり広告』という言葉に慎重になる不動産会社は多く、罰則を受けることは死活問題となる。しかし、意図せぬ入力不備によりルールに反してしまう場合もあるため、掲載する物件情報の確認にコストをかける企業も少なくない。既存ユーザーは金額の追加なく、新機能の利用が可能。「入居者が安心して住まい探しができ、不動産会社の業務も効率化できるシステムにしていきたい」(岩名泰介社長)

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