新春講演会に松井証券社長

全国住宅産業協会(東京都千代田区)は15日、東京都新宿区のグランドヒル市ヶ谷で「税制改正概要説明会・新春講演会」を開き、約100人が参加した。
松井証券の松井道夫社長が「これからのビジネスとは」と題して講演し、「社長の役割は時代観を持つこと」と述べた。
松井社長は、「ビジネスは虚業を実業に変えていくこと、すなわちリストラクチャリングだ」と語り、仮想通貨などの登場により金融業界がすでに新しい変化をし始めており、投資など金融的側面を持つ不動産業界の「新しい知恵」の出現も示唆した。
「AIやロボットが人間の仕事の98%を代替するまで10~15年はかからないだろう。ただ、人間の仕事が残り2%になるのではなく、本来人間にしかできない仕事を見つけることが新しいビジネスになる」とした。


講演に先立って行われた2018年度税制改正の概要説明会では、国土交通省住宅局住宅企画官付の濱本健司企画専門官と、同省土地・建設産業局不動産市場整備課の前川翔課長補佐が登壇した。「新築住宅に係る固定資産税の減額措置」の延長や、「土地に係る固定資産税の負担調整措置及び条例減額制度」の延長など不動産業界に影響する内容について話した。

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