中国の仲介大手と提携

LIFULL(ライフル:東京都千代田区)は中国の不動産仲介最大手であるHomelink(ホームリンク:中国・北京市)との業務提携を24日、発表した。2月上旬から不動産ポータルサイト『LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)』に掲載中の投資用不動産情報を、中国の不動産ポータルサイト『Homelink(ホームリンク)』にも掲載し、日本の不動産への投資を検討する中国人不動産投資家に販売する仕組みを作る。
LIFULLは、Homelink経由で中国人投資家から入った問い合わせに対して、国際不動産投資専門チームが通訳や翻訳を行い、日本国内の売り主の売買取引をサポートする。成約後の賃貸管理の窓口にもなり、管理会社との条件調整なども行う。
サービス開始に先立ち、23日に来日したホームリンク時今強副社長は「東京オリンピック前後に不動産市況が軟化するとの観測もあるが、中国人投資家も短期的に売り抜けるのではなく、中国国内の不動産投資物件より、安定した家賃収入、投資のリターンが得られる対象として見ている」と語った。


Homelinkは、直営店舗を8000カ所で展開し、15万人超のエージェントが所属する中国最大手。中国主要都市の投資家に日本不動産売買仲介サービスを提供している。サイトには1000~2000件の日本の物件を掲載し、月間30~60件の成約がある。物件の価格帯は1000万~2000万円が中心。今回の提携初年度で成約件数を倍増させたい意向だ。

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