IoT家電体験のモデルルーム開設

賃貸管理・仲介事業を展開するハッピーハウス(福岡市)は、管理物件内にIoT化した家電が体験できるモデルルーム『IoT体験ラボ』をオープンした。2月上旬から入居希望者やオーナー、既存入居者を対象に見学を随時開始する。
 昨年5月にグループ会社の上村建設(同)が建築した分譲マンション内に開設したモデルルームを移設した際、新たにIoT機器を追加設置し『IoT体験ラボ』を一層、充実させた。同社シリーズの賃貸住宅『premium Art(プレア)』に移したことで、同シリーズの完成前物件の内見を兼ねて入居希望者が各種設備を体感できるようになった。
IoT化した家電とは、スマートフォンや音声認識によって、操作することができる家電のこと。同社ではセキュリティ、子育て支援・見守りの切り口で、IoT家電の性能を紹介。窓や玄関に取り付けた開閉センサーを起動させることで、音や振動を感知し異変があれば通知を受けることができる。また室内カメラでは、音や人感センサーで別の部屋にいる赤ちゃんの泣き声を通知して、子守歌のメロディを聞かせたり、家の外から子供の帰宅を確認することができる。ほかに、音声認識で家電を操作できる『Amazon echo(アマゾンエコー)』や『Google Home(グーグルホーム)』を実際に使うことができる。たとえば「おはよう」の一言で、照明や空調を付けたり、天気予報やニュースの確認といった一連のコントロールが音声でできる。このIoT体験ラボでは、さまざまなメーカーのIoT機器が実生活でどのように活用できるかを体験することができる。
「当社の管理物件に住むことで、便利で豊かな生活を送ることができる。ラボでは「多くの入居希望者にこの便利さをより身近に体感してもらいたい。またオーナーにも付加価値の高い物件として魅力を実感してもらえれば」とハッピーハウスの秋田潤一郎執行役員は語る。


IoT機器を購入するのは入居者自身になるが、今後、同社では提携しているパナソニックやQTnetと連携して、家電を操作するのに必要なマルチリモコン等の販売や設置を提供する計画だ。

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