IoTマンションで高付加価値化

仙台を中心に約9450戸を管理する山一地所(宮城県仙台市)は、大崎電気工業(東京都品川区)の最新のスマートハウスサービス『ホームウォッチ』を導入したIoTマンション『マルス川内』を企画し、3月下旬の竣工、入居開始を予定する。
同社は大崎電気工業と業務提携し、初めてIoTマンションを手掛ける。仙台市の地下鉄東西線「国際センター」駅から徒歩8分の立地で、RC造3階建て。3階は家主の住居部分となり、1、2階の20戸を賃貸住戸とする。間取りは26.1㎡の1Kで家賃は月5万8000円から6万5000円。
『ホームウォッチ』はIoT技術を利用しエアコンや照明など赤外線通信が可能な家電製品を、スマートフォンで遠隔操作できる。外出先からエアコンを起動し、快適な室温の状態で帰宅することができる。長期不在時に照明器具を遠隔操作して在宅しているように見せて、セキュリティ向上にも活用できる。外出時に不審者が侵入した際のアラート機能も備える。


同社によると『ホームウォッチ』を導入したIoTマンションは仙台市で初。同市は震災特需が落ち着き、地方の人口減少もあって、今後入居率の低下など賃貸経営の厳しい環境が予想される中、空室率改善などの課題解決のため、こうした高付加価値商品を家主に提案していく。『ホームウォッチ』は今後同社の新規物件だけでなく既存管理物件への導入提案も行っていく意向で入居者に選ばれる賃貸物件を提供していく。

関連記事