不動産の所有者情報取得を支援

登記簿謄本取得代行サービスを行うトーラス(東京都千代田区)は1月31日から『不動産所有者リストナビ』の提供を開始した。
同サービスでは、アパート、空き家、駐車場といった不動産の種類に加え、築年数や駅徒歩の距離などの条件から絞り込み、不動産の所有者情報取得とリスト化までを行える。
これまで不動産会社は、例えばアパートの建て替え提案を行う場合、エリアを営業社員が歩いて回り、築年数の経っている案件などを地図上でチェック。その後、登記簿謄本を取得し、所有者情報を得て、実際に提案を行うといった、人手に頼った情報収集が主だった。
今回のサービスでは、同社がこれまで集めた数千万件におよぶ全国の不動産情報を元に、条件に合う不動産を絞り込んだうえで、所有者情報を取得することができる。
クラウドシステム上で、ユーザーが条件を入力すると、対象となる不動産の件数とその後の登記簿謄本取得にかかる金額を査定し利用者に提示。依頼主が承諾すると1週間弱で、求める情報をクラウドからエクセルにダウンロードできる。


同社は「条件に対応する情報の精度は9割ほどと高い。通常謄本には入らない郵便番号も当社独自で住所から判別し入力しているため、ダイレクトメールが送りやすい情報として提供できる」と話す。
空き家の活用提案をする会社、築古物件の建て替えを提案する建築会社、新規獲得の管理営業など幅広い利用者を獲得できると同社は見る。1年で1000社の利用を目指す。
初期費用、月額費用は無料。

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