多世代交流のまちづくり

ジェイアール東日本都市開発(東京都渋谷区)が神奈川県川崎市で大規模なまちづくりを進めている。約1万1600㎡の広さを持つ『コトニアガーデン新川崎』の内覧会を22日、開催した。
子どもから高齢者までが同じ場所で日常的に交流する「多世代交流のまち」として開発を進めており、広場を囲うように賃貸住宅や高齢者サービス施設、保育園といった各施設を建築した。
賃貸住宅『びゅうりエット新川崎』は壁式プレキャスト鉄筋コンクリート造の地上5階建て。全60戸で間取りは6タイプ。46.55~55.66㎡の1LDK。55.66㎡の2LDK、59.93㎡の3LDK。月額賃料は13万1000円~15万9000円(共益費込)だ。一階部分には共用スペースとして入居者だけでなく地域住民も無料で利用できる部屋が設けられている。住民の交流以外に、敷地内に開設しているクリニックの医師によるワークショップ開催も予定されている。すでに60戸中53戸が成約済みだ。
地上3階建て2棟の店舗には、スーパーやクリニックが入居する。高齢者サービス施設は4階建てで最大80人を収容できる介護付き有料老人ホームを併設。地上2階建てで最大70人が収容できる。
同社は特に耐震性にこだわりを持った。震度7の大地震でも損壊しないという壁式ブレキャット造を使用。


「開発コンセプトは『ずっと住みたいまちをつくろう』で、DINKSやファミリー、シニア夫婦といった幅広い世代が対象。40年、50年と長く住み続けてもらうためにも耐震強度の高さを追求した」と担当者は語った。

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