長期保有目的に開発強化

管理戸数8万5000戸の長谷工ライブネット(東京都港区)は7日、長期保有を前提とした自社開発物件を増やすと発表した。従来は、自社で開発しても大半は短期で売却していたが、グループ全体の財務基盤が安定し、長期保有する余力が生まれてきたという。
これまで得られなかった運営ノウハウを蓄積するのが狙い。デジタルサイネージの活用など賃貸経営の新しいサービスを試験導入し、管理オーナーへの提案の幅を増やしていく。広報担当者は「一般管理と異なり、オーナーの許可なしに試行錯誤を繰り返せるのが長期保有のメリット」と説明した。


自社開発物件の立地は全国主要都市の中心部で、賃貸マンションブランド『Live Casa(ライブカーサ)』を供給する。第一号は大阪市の「堺筋本町」駅から徒歩4分の土地に全56戸の15階建てRC造を企画し、2019年3月に竣工予定。今後の開発目標件数は年間4~6棟としている。

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