レオパレス相手に集団訴訟

レオパレス21(東京都中野区)を相手取る新たな集団訴訟が今春、提起される予定だ。原告は同社でアパートを建築し一括借り上げで管理を委託している家主らで結成するLPオーナー会の会員。60人ほどが訴訟に関わると見込んでいる。争点は入居者向けサービス『レオネット』の保守料金の返還を求めるものだ。
『レオネット』は、レオパレス専用インターネット回線を通じて、入居者に有料放送のテレビ番組や映画、オンラインゲームの配信、通信販売を提供。入居者が『レオネット』を通じて消費した金額の一部がレオパレスの収益になるという。2010年ごろから家主にレオネットの保守料金を負担させるようになった。金額は1室あたり1500円だ。ただ、家主に収益は一切入らないという。


入居者からも使用料を徴収しているため、料金を2重取りしていることや、保守料の必然性がないことを理由に、これまで支払った金額の返還を求めている。また保守メンテナンスのサービスを受けた覚えがなく、契約不履行にもあたるというのが原告側であるオーナーの主張だ。
訴状は名古屋地方裁判所に3月末から4月上旬に提出する予定。

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