賃貸入居者に2LDKの住宅譲渡

東京都奥多摩町は2日、町が新築する賃貸住宅に22年間住めば、入居者に土地と建物を譲渡する制度を設けたことを発表。15日に入居者募集を開始する予定だ。
若者世代が町に移住・定住することで高齢化や過疎化の問題解消につなげたい背景がある。43歳以下の夫婦で中学生以下の子どもがいる家族の町民か移住希望者を対象としている。
町が所有する3つの土地から入居希望者に好きな場所を選んでもらい、約150平方メートルの敷地に木造2階建ての住宅を建築する。建築費は躯体や宅地造成などの工事も含めた1900万円までを予算の範囲としている。間取りは4人家族を想定した2LDK。賃料は基本月額5万円で、子ども1人あたり5000円を差し引く。


町は15日、奥多摩駅そばの町福祉会館で「移住・定住相談会」を開き、5月下旬までに入居者を決定する。反響によって募集世帯数の年間目標など次の方針を決めていく見通しだ。

関連記事