ソフトバンク、IoT駐車場事業に参入

ソフトバンク(東京都港区)は5日、IoT(モノのインターネット)を活用した駐車場シェア事業への参入を発表した。駐車場にカメラや磁気センサーを設置することで管理がウェブ上で行え、予約や決済をスマートフォンで完結するサービスを提供する。設置費用はコインパーキングの2割程度で、売り上げ分からシステム導入費用を差し引ける。初期投資がかからないことからオーナーや地主にとっては、空室が続く月極め駐車場での利用や、収支面からコインパーキングにできなかった土地の活用法の1つとなりうる。
管理会社は、出入庫や不正駐車の管理をウェブ上で行え、現地業務の削減を見込める。ポール型の設置機器にはカメラやスピーカーを内蔵。入庫した車のナンバープレートが予約車と異なる場合にはスピーカーから「ご予約の上ご利用ください」など自動でアナウンス。状況に応じた文言や頻度も設定できる。


同社は「全国には空き駐車場が3000万台あるといわれ、コインパーキング事業者も1000社存在する。そのうち、中小でITの導入が遅れている駐車場事業者への活用を呼び掛ける」と話した。テクノロジーで駐車場ビジネスも変化の時期に来ている。

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