Casaと業務提携

不動産会社向けにITサービスを提供しているイタンジ(東京都港区)は4月23日、家賃債務保証会社のCasa(カーサ:東京都新宿区)と『申込受付くん』の業務提携契約を締結した。同サービスの利用企業を拡大していくのが狙いだ。
イタンジが提供する『申込受付くん』は、入居申込時に紙を必要とせずに入居申し込み・保証申し込みがウェブ上で行えるシステムだ。入居希望者がスマートフォンやタブレットで申し込み情報を入力すると情報に不備がないかAI(人工知能)が確認し、不備がなければ仲介会社や管理会社、家賃債務保証会社に即時送信する。同じくイタンジが提供する『Cloud ChintAI(クラウドチンタイ)』と連結することで、物件検索から申し込みまでのリーシング業務を一元管理することが可能だ。
Casaは『申込受付くん』を顧客である管理会社に販売することで業務の簡素化が期待できる。イタンジとしては、Casaの家賃債務保証サービスを利用する不動産会社を潜在顧客にできる。


イタンジは2018年8月までに保証会社20社の導入、2019年4月までに管理会社100社の導入を目指す。Casa以外の企業とも積極的に業務提携を締結し、サービスを拡大していく見通しだ。
伊藤嘉盛社長は「ペーパーレス化が進むことで、よりスムーズで正確な情報の授受ができるように変化していき、エンドユーザーと業者間の情報の非対称性が解消されていくと考えている」と語った。

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