1戸から契約可能な孤独死保険

アイアル少額短期保険(東京都中央区)は、賃貸住宅内での自殺や孤独死に対応する保険『無縁社会のお守り』において、新しいスキームを構築し、6月1日から運用を開始する。
見守りサービスへの加入を条件に1戸から契約が可能になる。見守りサービスを提供するエイジプラス(大阪市)との提携によるもの。対象となる住居の高齢入居者らが見守りサービスを受けることで、孤独死の防止や、事故発生時の早期発見につながる。
これまで同保険は、契約者となるオーナーが所有するすべての賃貸住宅を一括で契約しなければならなかった。
しかし、必要を感じる住戸のみの契約を望む声があったため、見守りサービスの加入を条件とする仕組みを構築した。
主に不動産会社が販売代理店となり、家主には保険を、入居者には見守りサービスをそれぞれ提案し、高齢者入居のリスクを抑制する。


見守りサービスは、2日に1回の電話で自動音声の安否確認を行う。3日以上不通が続くと、有人対応でコールセンターから電話が入り、必要に応じてあらかじめ設定しておいた親族と不動産管理会社に連絡が入る仕組みだ。
利用料金は月額1280円~。「見守りサービスと保険がセットになることで、高齢者の入居を促進したい管理会社や家主のリスクを抑えつつ、入居者やその親族も安心して生活できるスキームになっている」(安藤克行社長)

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