雁行型のアパート商品開発

大和ハウス工業(大阪市)は19日、雁行型賃貸住宅商品『セジュール キューヴ―Ⅱ』『セジュールオッツ キューヴ―Ⅲ』を発売した。1辺約3.6mのキューブ型(立方体)の基本ユニットを、斜めにずらして雁行型に配置。建物の凹凸が特徴的な外観デザインとなり、境界線に対して45度傾けて建てることで敷地を有効活用できる。
境界線に対して角度を設けて建てることで、居室開口部までに必要な採光スペースを確保しながら、建物の凸部分を張り出した設計ができる。全居室が角部屋にでき、開口部を2方向に設けられ、彩光や通風の確保もしやすい。外壁に囲まれる三角状の部分にプライベート性の高い庭や、2階のバルコニーを設けることも可能だ。
間取りは2LDKを標準設計とし、20~30代の共働き世帯の入居を想定。同時に洗濯ステーションなど家事の時間短縮のサポート、シンク側に収納を設けた『ポケットカウンター付キッチン』など片づけやすさのサポートなどの提案も行う。


販売価格は、S造2階建ての『セジュール キューヴ―Ⅱ』が1坪当たり54万円(税込み)から、S造3階建ての『セジュールオッツ キューヴ―Ⅲ』が59万4000円(同)から。全国で年間4000戸の販売を目標とする。担当者は「賃貸物件にも特徴ある外観デザインを求めるオーナーや、特色のある賃貸住宅を希望する若い世代の入居者の要望を取り入れていきたい」としている。

関連記事