火災保険を包括契約

損保大手のChubb(チャブ)損害保険(東京都品川区)は1日、借り上げ社宅制度を持つ法人を対象にした火災保険の包括契約である『借上社宅総括契約』を開始した。
保険契約者を法人、被保険者を借り上げ社宅入居者となる役員および従業員とすることで保険の加入や更新などの保険管理業務が一元化できる。従来は保険料や補償内容、保険期間などが従業員によって異なり、契約管理における事務処理の負担も大きかった。『社宅総括契約』の利用で従業員ごとの保険加入が不要になり、保険契約者である法人と保険代理店の保険事務を省力化できる。
管理会社にとってもメリットはある。従来の総括契約は取扱代理店である賃貸住宅管理会社の管理物件のみが対象だったが、『借上社宅総括契約』は管理物件に縛られることがない。管理会社にとっては、保険のコンサルティングによって法人との接点を構築することで、管理物件への入居獲得が狙えるようになる。


対象となる火災保険は『リビングプロテクト総合保険』。補償内容は契約者である法人の要望によってカスタマイズが可能。地震保険も付帯できる。

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