営業支援ツールを提供

VR制作クラウドソフト開発のスペースリー(東京都渋谷区)は1日、360度VRと連携した営業マーケティング支援ツール『セールスVR』の提供を開始した。
VRコンテンツを配信後、どの顧客が何を見ているかを瞬時に把握できるようになる。仕組みは以下の通り。まず、不動産会社が顧客にVRコンテンツが閲覧できるURLをメールで送信する。顧客がコンテンツを閲覧するとメール通知が不動産会社の担当者に送られる。通知メールのURLをクリックすると、顧客の閲覧映像をリアルタイムに確認することができる。また管理画面でも後日、顧客が閲覧したVR映像を動画で見ることができるほか、顧客の行動分析結果が表示される。
コンテンツのURLは顧客リストでの一斉送信と個別の配信が可能。顧客行動の分析結果として、アクセス日時、VRコンテンツの中のどのシーンを長く見ていたかが分かるようにそれぞれの閲覧時間、詳しく確認したポップアップ情報など、全てを定量的に把握することができる。住宅メーカー、リフォーム会社、不動産の管理・仲介・売買に関わる企業、民泊を含めた旅行・観光会社などの利用を見込んでいる。


この営業マーケティング支援ツールは、スペースリーの『PROプラン』以上の契約をしている会社が対象になる。詳細な顧客行動の分析が可能になることで、成約率の向上にもつながることが予想される。
中嶋雅宏取締役は、「既存顧客の要望を受け営業に役立つマーケティングツールのリリースに至った。リアルタイムで顧客が閲覧しているVRを見ることができる点は、要望を超えるサービスだ」と語る。

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