小口化商品を今秋発売

湘南エリアの価値を高めることを企業理念に掲げるユーミーらいふグループ(神奈川県藤沢市)は今秋、第3号案件となる不動産小口化商品を発売する。オーナーだけでなく住人にも販売することでエリア価値の向上のため、まちづくりへの参加意識を高めるきっかけにしたい考えだ。
不動産特定共同事業の許認可を受ける湘南ユーミー街づくりコンソーシアム(同)では、これまでに2案件の不動産小口化商品を販売・運用してきた。一方で、住民と交流しながらエリアの価値を高める賃貸住宅『nezasu house(ネザスハウス)』のプロデュースを手掛けている。同社が目指しているのは、地域住民自らが理想の住まいやまちづくりに参加していくことで、湘南エリアのブランド力や価値を高めていくことだ。人口減少が進む中、地域密着型の管理会社として、建物だけでなくエリアの魅力づくりをしていく必要があると考えている。
その一環で、今秋発売の小口化商品を活用していく。これまでの小口化商品は既存オーナーへの販売を主軸としてきた。第3号案件はネザスハウスシリーズの賃貸住宅を対象物件として、地域住民や入居者、湘南エリアの魅力向上に関心を持つ投資家に販売をしていく。住人が家主の一人として利益を受け取るようになることで、不動産としてエリアや建物の価値と魅力を維持・向上しようという意識を持ってもらうことが狙いだ。


事業規模は2億~3億円の予定で、単価や販売口数は未定。今回は任意事業組合の仕組みで組成するため、購入者は節税効果にもつながる。8月には内容を固め、セミナー等で説明会を開いていく。

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