ホステル事業に参画

不動産会社向けにITサービスを提供するイタンジ(東京都港区)は18日、不動産開発業などを手掛ける7garden(セブンガーデン:同)、NPO法人TABLE FOR TWO International(テーブルフォーツーインターナショナル、以下、TFT:同)の2社と業務提携し、東京都千代田区東神田に宿泊や飲食を通して寄付ができるホステル『KIKKA(キッカ)』のレセプションイベントを開催。報道関係者ら23人が参加した。
コンセプトは「キッカケと出会いを」。インバウンド需要を背景に、外国人観光客をメーンターゲットとしてカフェなどで地域住民の利用を促進。国籍関係なく誰でも気軽に交流できる場を提供する。
事務所や店舗、ライブハウスとして使用されていた地下1階、地上6階築26年のビルをホステルにコンバージョンした。地下はバー、1階はカフェ、2~6階が客室スペース。客室スペースは2種類を用意。宿泊料は2~4階のドミトリーが1泊3300円から、5・6階の12~22㎡の個室スペースが1泊1万4000円から宿泊できる。


物件を保有するイタンジの伊藤嘉盛社長は「今回の事業で利用者の属性などのデータを収集し、プライシングや予約などの業務を自動化することを考えている。ホテルもデジタル化する仕組みづくりを目指す」と語った。
KIKKAは、フェアトレード商品や1階のカフェで提供するおにぎりなどの日本の伝統食を使った食文化の継承、無駄な消費の削減などに取り組んでいく。また、TFTと業務提携したことで、宿泊者の希望によって特定の飲食を購入すると料金の一部がアフリカの子供たちの給食費に寄付される仕組みが実現した。客室のシーツやタオル、アメニティーを使用しないことやイベントによるスペース利用も同様に、寄付の対象となる。
グランドオープンは8月1日を予定。

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