賃貸リノベで学生コンペ開催

収益不動産の販売・管理などを手掛けるラ・アトレ(東京都港区)は2日、第4回学生実施コンペ「『自由が丘』×『すむ+かたち』」の公開2次審査と最優秀賞発表・表彰式を第一ホテル東京(同)で開催した。「築40年を超える自由が丘の専用庭付き物件」のリノベーションをテーマに過去最多157作品の応募が集まり、東京都市大学(東京都世田谷区)の加藤洲氏と川島俊哲氏による『キッチハイクと104―敷延住居―』が最優秀賞を受賞した。


今回は、住宅設備機器商社の小泉(東京都杉並区)との共催で、小泉が保有する自由が丘の鉄筋コンクリート造4階建て賃貸集合住宅の一室、専有面積㎡と専用庭㎡を対象に設定。7月の書面1次審査でファイナリスト6作品を選出した。公開2次審査では6作品の代表者がプレゼンテーションを行った。
最優秀賞『キッチハイクと104―敷延住居―』は、集合住宅全体に食堂付きのアパートメントという価値を加えるなど、既存の状況を読み込んだうえで多くの可能性のある場所を作り出したことが評価された。9月に工事を開始し、月に完成する予定だ。
同コンペは、次世代を担う学生の育成と支援を目的に2014年から実施。大学、大学院、短期大学、専門学校などに在籍する学生を対象に賃貸物件のリノベーション案を募集している。最優秀賞の受賞者は設計から施工監理、賃貸募集まで全ての行程に携わり、実社会との接点を持つことができる。

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