三菱地所とIT活用で協業

gooddaysホールディングス

賃貸物件のリノベーション施工・仲介や賃貸物件サイトの運営などを手掛けるgooddays(グッドデイズ)ホールディングス(東京都千代田区)は21日、三菱地所(同)と業務資本提携契約を締結したことを発表した。gooddaysホールディングスが第三者割当増資を行い、三菱地所が応じたもので、出資額は非公開としている。


gooddaysホールディングスは、賃貸リノベーション事業のハプティック(東京都渋谷区)、物件検索サイト・アプリ『goodroom(グッドルーム)』を運営するグッドルーム(同)、IT(情報技術)ビジネスのオープンリソース(東京都千代田区)の3社による持ち株会社。同社ではスマートフォンの普及に伴い、部屋探しにおけるIT活用が大きな注目を集めていることから『goodroom』にVR(仮想現実)内覧体験やサイト上で即日内覧予約ができる機能を備えるなど、最新技術を早くから採り入れてきた。
今回の提携は、こうした近年の不動産テックの盛り上がりを踏まえ、賃貸借契約におけるスマートコントラクト(契約の自動化・電子化)の実現に向けて、2018年度に入り、両社で方向性を模索してきたものだ。
具体的には、グッドルームが開発したオンライン申し込みサービス『コノミーオンライン』や、三菱地所グループが導入する『スマート内覧』、その他IT重説、電子契約など各種サービスとの連携も視野に入れ、賃貸物件の入居検討段階から賃貸借契約締結までの一連の流れを両社の技術で効率化することで顧客の利便性を高める。また、より働きやすい環境で仕事ができるよう、賃貸オフィスのリノベーションの分野でも協業する。
三菱地所との提携のメリットについて、同社は「ITサービスやオフィス事業のさらなる強化につながる」としている。

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