Airbnbと提携、宿泊事業に本格参入

三好不動産(福岡市)とその傘下で不動産再生事業を手掛けるミヨシアセットマネジメント(同)は10日、民泊物件紹介サイトAirbnb(エアービーアンドビー)を運営するAirbnb Japan(エアービーアンドビージャパン:東京都渋谷区)と業務提携することを発表した。不動産オーナーへ賃貸事業からの転用アドバイスや運用コンサルティング、その後の管理や自主運営など本格的に宿泊事業に参入する予定だ。
まずは10月下旬に『HOTELNINESTATES(ホテルナインステイツ)博多』をオープン。無人ホテルとして運営し、1泊8500円から1万1000円の価格帯で宿泊可能だ。さらに2019年3月にはミヨシアセットマネジメントが管理する既存の賃貸マンションを有効活用し、レジデンス型のホテルを設立する予定だ。


内装や設備には、世界中に宿泊のプラットフォームを持つAirbnbからヒアリングした近年のトレンドを取り入れる。年内に50室、20年末までに500室を運用し、10億円を売り上げる見通しだ。
ミヨシアセットマネジメントの古賀大介事業開発部長は「現在、不動産オーナーから預かっている物件が、宿泊施設へと転用する可能性もある。マンスリーマンションとして活用するか、民泊新法で認められる年間180日以下の民泊運用にすべきか、適切な判断をしたい」と今後の運用方針について話した。
Airbnb Japanの長田英知執行役員は「福岡の街は『暮らしながら旅をする』というAirbnbのコンセプトにマッチしていると感じる。福岡市に約20%あるという空室を有効活用し、共同のマーケットを確立できれば」と語った。

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