入居募集支援システムを販売

Good不動産(福岡市)は25日、管理物件の入居募集を効率化するシステム『Go!Web!(ゴー!ウェブ!)』を発売する。
自社で同システムを導入し、ペーパレスと業務効率化が図られたことから他社管理会社用にカスタマイズしたものを、ティーズ(東京都中央区)を通じ販売していく。
管理物件の入居募集を一元管理する『Go!Web!』の主な機能は4つ。1つ目は各種ポータルサイトと連動し広告を出稿、自動更新する。
2つ目は他社仲介会社向けの機能。他社仲介会社が管理物件の空室状況を専用サイトで確認できる。管理会社が休業していても24時間閲覧が可能。ライナフ(東京都千代田区)が提供する『スマート物確』とも連動し、電話での自動音声やLINEで空室が確認できる。加えて専用サイトから物件情報資料、広告用写真、重要事項説明書、契約書などをダウンロードが可能。


3つ目の機能が申し込みのペーパレス化。入居申し込みはスマートフォンやタブレット端末からの入力で完了。入居申込書の情報は家賃保証会社の全保連と、少額短期保険のフレックスに自動連動し、入居希望者が個別に申込書を記入する必要がなくなる。書類不備やファクスで申込書をやりとりして文字が見えづらくなるようなこともない。仲介会社はリアルタイムで審査状況を確認できる。
Good不動産はシステム導入から1年ほどで、仲介会社からの電話やファクスが8割ほどなくなり、「現在はほぼゼロに近い」(牧野修司社長)という。同システムは基幹システムとも連動できるため、管理作業が重複することはない。
業務効率化に関心を持つ全国の管理会社が視察に訪れ、数社がすでに導入済みだという。牧野社長は「繁忙期に集中する業務の改善や働き方改革を経営課題に掲げる企業は多い。IT化によって業界の発展に寄与したい」と語る。

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