レオパレス、新たな違法建築か

大手サブリース会社レオパレス21(東京都中野区)に新たな違法建築の疑いが4日に、浮上した。今回は新潟県のレオパレスが建築したアパート敷地内にある駐輪場42カ所中40カ所が、屋根の耐荷重不足による建築基準法違反の疑いがある。
調査をしたのは、同社でアパート建築したオーナーで結成するLPオーナー会(愛知県名古屋市)の理事オーナーだ。今年3月に別のオーナーが所有するレオパレスアパート内の駐輪場屋根が雪の重みに耐えられなくなり破損した。駐輪場を調べると、45cm以上の積雪に耐えられない基準値以下の強度だったことが判明。パンフレットには多雪地域での使用ができないことが明記されていた。
この事態を把握した理事オーナーが、新潟市内のレオパレスアパート42棟に足を運び、駐輪場屋根の型番や商品番号を確認し、耐荷重を調べたところ、40カ所が新潟市建築基準法施行細則第10条第2項で定めた耐荷重に満たしていなかった。


多雪地域の駐車場屋根の耐荷重は建築基準法で定められている。垂直積雪量が100以上の新潟市では、1㎡につき最低でも3000ニュートン(N)の強度が必要とされる。だが調査した結果、多くが900ニュートンだった。
LPオーナーの前田和彦代表は「レオパレスが建築基準法を軽視している表れだ」と憤りを感じていた。
レオパレスは「当該駐輪場は小規模なもので令第86条の積雪過重を考慮した構造計算を要しないが、実例を考慮し対応策を検討する」と回答した。

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