保育園開設の事例が受賞

業界の発展を目的にイベントを企画する賃貸フェスが10日、不動産会社の優れた取り組みを表彰するコンテスト『REAL ESTATEAGENT AWARDS(リアルエステートエージェントアワード)』を開催した。
2回目となる今年は、9人が取り組みを発表。うち7人は女性社員で、結婚や出産後も働ける職場環境づくりに関するテーマが多かった。審査は独自性、応用性、新規性、影響力、プレゼンテーション力を評価し、上位3者を表彰した。


グランプリを受賞したのはエヌアセット(神奈川県川崎市)の堀杏菜さんで、助成金を受けられる企業主導型保育事業によって会社に保育園を開設した事例だった。出産後も働き続けたい同僚のために、子どもの預け先を確保できる環境を整えたいと、自ら調べ会社に提案したという。2位は日本エイジェント(愛媛県松山市)の豊川真実さんで、社内初の育児休暇からの職場復帰を果たし、在宅ワークで採用活動に携わり、社員の人材育成で活躍している事例。3位はコンサルティングボックス(北海道札幌市)の池上りかさんで、業務委託契約で働く立場でありながら、一時的にプロパティマネージャーを務め業務改善を図った事例。兼業占い師として活動しており、多様な人材の活躍によって企業が成長する可能性について説いた。
主催者メンバーであるオーナーズエージェント(東京都新宿区)の藤澤雅義社長は「優れた取り組みを共有することで業界全体の発展に尽力するとともに、社員が主役となり称賛しあうことでやりがいを感じてもらいたい」と趣旨を話した。

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