第1四半期 2ケタ増収増益

管理戸数9018戸の毎日コムネット(東京都千代田区)が4日発表した2019年5月期第1四半期連結決算が増収増益だった。売上高が前年同期比18.9%増の52億4400万円、営業利益が同34.2%増の7億1100万円だった。販売用不動産の売却件数が1件から2件に増えたことが全体の業績を牽引した。


販売用不動産の売却収入を指す「不動産デべロップメント部門」の売り上げは同54%増の17億4286万円。同社が仕入れた土地に、学生マンションを建てて販売した。
家賃収入を指す「不動産マネジメント部門」の売上は同11.6%増の23億4454万円。「引っ越しシーズンの4月に管理物件が満室になった」(西孝之取締役)という。
一方、学生の旅行代理事業にあたる「学生生活ソリューション事業」の売り上げは微減となり、同2.4%減の10億4817万円。理由について同社は「サークル活動や、団体旅行に時間を費やす学生が減ってきている」(西取締役)と分析した。
同社は販売用不動産の売却収入が今後も伸びると見通す。現在、計7棟の学生マンションを都内で建築中。来春に稼働予定。価格帯は5億~20億円で、例年より5棟ほど増えた。立地選定で学生需要を見込みつつも、デベロッパーと競合しないエリアや地形を選んだことが奏功した。

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