地元造形大学とコラボ

収益不動産の再販、管理事業を手掛ける不二興産(愛知県名古屋市)が名古屋造形大学の建築・インテリアデザインコースの学生とコラボ事業を進めている。賃貸住宅の魅力を高める内装工事やインテリアデザインを学生が設計し、優秀な作品を実際に施工する。1回目の学生によるプレゼンテーションを30日に開催する予定だ。


住空間に対する若者のニーズや好みをくみ取ることと、学生に実践の機会を与えることで人材育成に貢献したいと企画した。対象は、同社が所有する名古屋市内に立つ賃貸住宅の一室。約25㎡のワンルームで、現在は空室になっている。学生は予算140万円以内で、入居ターゲットやコンセプトを設定し、内装工事とインテリアデザインを考えていく。9月18日には現地を下見した。2019年1月上旬には採用する設計案を決定する。1月中には施工を完了し、募集を行う。
猪子能史社長は「賃貸住宅はデザインの良しあしだけでなく、費用対効果や商品として付加価値について学ぶことができる。学生に実践的なビジネス経験を提供することで、地元の人材育成に寄与できれば」と語る。

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