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今西 健 社長【 亀岡大郎のトップ対談 】

学生向け中心に2500戸管理

デ・リード(京都市)は関西を中心にマンションデベロッパーとして約40年前から単身用収益マンションを提供。
現在は京都市内を中心に約2500戸を管理する。学生が主な入居者ターゲットのため、築古のマンションを若年層に訴求した改修にも力を入れている。
入居者の10人に1人が学生と言われる京都で展開する同社の事業戦略を、今西健社長に聞いた。

築古物件再生し地域の信頼得る

亀岡 京都から来られたのですね。

今西 京都市を中心に賃貸物件を約2500戸管理しています。京都は学生の街といわれるほど大学があり、管理している物件も学生向けのワンルームが多くあります。

亀岡 大阪で記者をしていたころ、京都にも幾度となく足を運びました。ワコールの創業者である塚本幸一氏や京セラ創業者の稲盛和夫氏など、名だたる企業の社長を取材していました。

今西 そうなのですね。私はプロサッカーチーム京都サンガのファンでもあり、スタジアム観戦にも行きます。稲盛氏は京都サンガの名誉会長も務めており、年に数回お見かけします。

亀岡 その他にも京都は日本電産や村田製作所など、日本を代表する企業が多いですね。創業のきっかけは何だったのでしょう。

今西 グループ会社がデトムという名前で42年前に創業しました。関西を中心にマンションデベロッパーとして108棟5356戸を分譲してきました。4年前の2014年に賃貸管理と建物管理事業をデ・リードとして分社化し、2年前に社長に就任しました。

亀岡 珍しい社名ですね。どういった由来ですか。

今西 「Designing leader of next dimension」の頭文字を取って「デ・リード」です。新たな住居のデザイン・住環境を創出するリーダーでありたい。という思いを込めています。今は約30年前にグループ会社が建築したマンションの管理や、築古物件の買い取り再販事業を行っています。

亀岡 私が本紙を創刊したのが約30年前のことです。当時は賃貸管理の地位が低く、住宅は風呂やトイレがない物件が当たり前でした。オーナーや不動産会社から取材を拒否されることもありました。当時のことを思うと、今は随分と賃貸業界への見方も変わりましたね。

今西 おっしゃる通りです。特に当時のワンルームマンションは、収納部や水回りの狭さ、電熱型のコンロを使用している物件もあり、現在の充実した設備とはかけ離れています。メーンターゲットとしている学生は、はやりに敏感なところもあり、ニーズを捉えないと築古の物件は目を向けてもらえません。

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