公設民営のサ高住をオープン

大和ハウスグループでプレハブ建築などを行う大和リース(大阪市)が代表を務める企業連合は、姫路市でサービス付き高齢者向け住宅(以下、サ高住)をオープンし、9日から入居を開始した。
現在、15戸程度の入居が決まっているという。
同建物はJR山陽本線「東姫路」駅から徒歩1分の場所に立つ6階建て鉄骨造の『ペクテリス東姫路』で、1階には物販テナントが入る。
2~6階のサ高住『ナーシングホーム東姫路駅前』は全50戸。要支援1から要介護5までの入居者を受け入れる。居室は18・93~34・25m2で、全室に洗面・トイレ・収納を完備。
6階部分は食堂と屋上庭園で、入居者が庭園内を散歩するなど憩いの場となることを期待している。


家賃は5万5000~10万5000円。別途共益費や生活支援サービス、食費がかかる。加えて、入居時に敷金として20万円が必要となる。
同建物の事業方式は、国や地方公共団体が施設を設置し、民間企業が施設を運営する公民連携。今後20年間にわたって施設を運営する。
設計・施工から維持管理・運営までを姫路市内に支店がある企業が協同で手掛けたプロジェクトで、大和リースは施工業務を担当した。
同社広報宣伝部の担当者は「これまで元請けや代表企業として高齢者福祉施設や複合商業施設、学生寮などさまざまな物件を手掛けてきたが、自社施工は初めて。技術者の知識と知見を高めるのが目的だ」と話す。
ほか、設計監理業務を加藤建築事務所(姫路市)、維持管理業務を大西殖産(同)、サ高住の運営業務は駱駝(らくだ)倶楽部(同)が行う。

関連記事