トランクルーム改修コンサル開始

トランクルームやコンテナボックスの開発、滞納保証を行うパルマ(東京都千代田区)はトランクルームの改修コンサルティング事業に本格参入することを、3日の本紙取材で明らかにした。
同社は10月にトランクシステム工業(東京都中央区)の株式を20%取得する資本提携を発表した。
トランクシステム工業は、トランクルームの設計や施工に特化した建設会社。
パルマの高野茂久社長は「既存のビルなどを改修して屋内型のトランクルームとして運用する企業が増えてきている。仕切りなどの施工ノウハウがある会社は4~5社しかない。
そのうちの1社であるトランクシステム工業との連携により、顧客の需要に対して安定供給が可能になる」と語った。


2019年来秋以降には、既存の建物の200m2までの用途変更に確認申請が不要になる規制緩和が進むとみられる。
そうなった場合に、築古ビルの稼働率を高めるため、ワンフロアをトランクルームにコンバージョンするニーズが出てくると踏む。同社が狙うのは、新規参入企業への開業コンサルティングだ。
例えば、1階が食料品、2階が衣料の販売をしているスーパーマーケットで、収益の上がらない2階部分をトランクルームとして運用していくことも考えられるという。
「当社が目指すのはセルフストレージ市場の拡大。既存のプレーヤーとぶつかるのではなく、新たに参入の可能性がある企業を中心にコンサルティングを行い、管理や滞納保証など当社のサービスを利用してもらうことで売り上げを伸ばしていく」(高野社長)

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