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学生がリノベーションのデザインを考えた賃貸住宅の入居募集

収益不動産の販売・管理などを行うラ・アトレ(東京都港区)は8日、学生がリノベーションのデザインを考えた賃貸住宅の入居募集を開始した。
物件は東京都世田谷区の自由が丘にある鉄筋コンクリート造4階建て賃貸住宅の一室、専有面積35m2のワンルーム。専用の庭14m2が付いて、賃料は改装前の11万3000円より4万円ほど高い15万円。
同社が開催した第4回学生実施コンペ「『自由が丘』×『すむ+かたち』」で最優秀賞を受賞したリノベーションプラン『キッチハイクと104–敷延住居–』を実際に施工したものだ。
デザインのテーマであるキッチハイクとは、料理を介して、作る人と食べる人が交流するコミュニケーションのこと。


キッチンにはゆったりと調理できる作業台、3口コンロとオーブンレンジを備え付けたほか、玄関土間から続くダイニングを料理を囲んで交流する場として提案している。コンペでは、集合住宅に食堂付きのアパートメントという価値を加えた点が評価された。
同コンペはこれまでラ・アトレが単独で開催していたが、今回は初めて住宅設備機器総合商社の小泉(東京都杉並区)と共同で開催。
ラ・アトレの脇田栄一社長は共同開催に至った経緯を「コンペを通じて学生が実社会との接点を持つ機会を創出すること、また、実践的な学びの場を提供することで建築業界を目指す学生の成長につなげてもらいたいとの思いが合致したため」と語った。第5回コンペも共催するという。

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