海外で賃貸住宅の開発推進

大和ハウス工業(大阪市)は海外での賃貸住宅開発を推進する。11日、アメリカで手掛ける2物件720戸の大型案件について発表した。
同社の現地法人DaiwaHouseCalifornia(ダイワハウスカリフォルニア‥米カリフォルニア州)とデベロッパーのAKARAPARTNERS(アカラパートナーズ‥米イリノイ州)との共同事業。
2物件のうち、『ナッシュビル・プロジェクト』はテネシー州で、地上20階建て420戸の複合型物件を企画。
1階にはレストランやライブステージ、2、4階はシェアオフィスなど、7階には共用施設としてプールやフィットネス、ルーフガーデンなどを設置する。
7階以上は賃貸住戸で、ターゲットとするのは1982~2000年に生まれた20~30代後半のミレニアル世代。
入居後にすぐ生活ができるよう244戸は家具付きだ。間取りはワンルーム、1LDK、3LDKで専有面積は33・54~113・53m2。家賃は平均23万円台。


アリゾナ州で着工予定の『フェニックス・プロジェクト』は地上23階建ての全320戸。
こちらも約7割が家具付きで提供する。2物件ともに都市の中心部に位置する都市型の案件。
開発した賃貸住宅は状況を見つつ保有を続けるか、売却するかを判断する。
同社が成長事業の一つとして掲げているのが、海外だ。ASEANやオーストラリアで事業を強化し、2019年3月期に海外事業で2700億円の売り上げを見込む。
米国では大都市部で賃貸住宅を開発し、790億円の売り上げ達成のために開発を進める。

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