トヨタホーム ZEH賃貸を商品化

トヨタホーム(愛知県名古屋市)がZEH基準を満たす賃貸住宅を3月に竣工する。ZEH賃貸の第1号物件だ。商品化も予定している。
外壁や窓の高い断熱性と高効率のエアコンなど省エネ機器、太陽光発電システムの搭載によって、NearlyZEH–M(ニアリーゼッチエム)の基準を満たす住宅だ。
NearlyZEH–Mとは、一次エネルギー消費量をゼロに近づけた1~3階建ての集合住宅のこと。
同物件は国に採択され、1戸あたり70万円が補助される。
第1号物件の場所は神奈川県相模原市。2階建ての全12戸。延床面積は435m2だ。
28m2の1K10戸と40m21LDK2戸。各戸にIoT機器を導入し、インターネットを介してスマートフォンや音声認識のスピーカーで家電を操作できる環境を整える。


今後は商品化を進め、省エネとIoTを組み合わせた賃貸住宅として、地主向けに首都圏で販売していく考えだ。
最新のIT機器によって利便性の高い生活環境を提供しながら、光熱費を安く抑えられることで差別化を図り、入居者に訴求していく。
同社では戸建て住宅でZEH仕様の建築を進めてきた。17年度は年間完工数の約2割がZEH基準を満たしていた。
同社担当者は「戸建てで蓄積したノウハウを賃貸住宅に生かし、オーナーへの提案を強化していきたい」と話した。

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