古民家再生事業に着手

西日本鉄道(福岡市)は1月24日、福岡県太宰府市の太宰府天満宮周辺の古民家3棟を改修し、宿泊事業を開始すると発表した。
空き家となっている木造の古民家を、宿泊や飲食施設として再生する。
三井住友ファイナンス&リース(東京都千代田区)、福岡銀行(福岡市)などとの共働により、太宰府Co–Creation(コークリエーション:福岡県太宰府市)を設立。
改修する3棟はいずれもオーナーから賃借し、計約1億7000万円でホテルとして改修。
宿泊施設の経営を行うバリューマネジメント(大阪市)が運用を行う。2019年夏に開業を予定している。


施設は古民家の外観、梁などを生かし、水回りや寝室などを整備した。
1棟はレストランを併設し、宿泊者以外でも利用ができる。
また、周辺に建つ太宰府天満宮などの周辺観光施設と連携し、早朝の境内案内などの体験プランや宿泊者限定グッズも提供する。
宿泊費用は2人1室で4万4000円から。外国人を主なターゲットに見込む。
太宰府市は観光都市として、国内外からの観光客が増えている。一方で、宿泊施設が不足しており、日帰りや福岡市内で宿泊するケースが多い。同社は、太宰府天満宮周辺での古民家再生事業に注力し、沿線地域の活性化につなげたい考えだ。

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