不在時の家事代行にIoT活用

東急不動産ホールディングス(東京都港区)はIoTを活用したスマートホームサービス『Taskus(タスカス)』の実証実験を行っている。
住宅のスマートロックやIPカメラなどのIoTデバイスと、専用アプリを活用することで、入居者が不在のときでも安心・安全に家事代行や玄関先への宅配サービスなどを提供していく。
2018年10月に東急リバブル(東京都渋谷区)が所有する賃貸マンションで行った第1弾の実証実験では、居住者が実験モニターとして立ち会いのもと、不在時を想定した家事代行を行った。
作業者はスマートフォンアプリを使ってモニター宅のスマートロックを解錠して入室し、実験モニターがウェブカメラの映像で確認。作業者が掃除などの家事代行サービスを提供した。


第2弾の実証実験は、1月16日から3月15日まで、東急住宅リース(東京都新宿区)が管理する賃貸マンションで実施している。
今回は実験モニターが不在の状態で、鍵預かりをスマートロックで代替するフローや、満足度の高いサービス時間について検証。
1回当たりのサービス時間も30分、1時間、2時間の3つのコースを選べるように設定した。
東急不動産HDの担当者は、「第1弾からいろいろな意見をいただいており、今回はサービス時間の需要もつかみたい」とし、第1、2弾の結果をサービス構築に生かしていく。
実験協力している家事代行会社のCasy(カジー:東京都品川区)の担当者も「わが社のサービス利用は居住者の休日の利用も多いが、不在時の家事代行の利便性向上に向け協力していきたい」と期待している。

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