「住みここちランキング」発表

大東建託(東京都港区)は20日、「街の住みここちランキング2019首都圏版」を発表した。同社として初めて住人が暮らす街への満足度を数値化した。
実際に住んでいる街(駅)への満足度で総合トップとなったのは東京メトロ日比谷線の「広尾」。2位がJR中央本線の「市ヶ谷」、3位が横浜市営地下鉄グリーンラインの「北山田」だった。
今回の調査は首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の145自治体1224駅を対象とした。


調査の方法としてインターネット経由で6万1319人に調査票を配布。調査票は各自治体の人口比を基本に振り分けた。「住みここち」は現在居住している駅について大変満足を2点、満足を1点、どちらでもないを0点、不満をマイナス1点、大変不満をマイナス2点とした。
数値がマイナスとなったのは1224駅中11駅で全体の1%以下。首都圏のどこに住んだとしても失敗したと思うことは少ないようだ。
住みたい街(駅)ランキングで1位に上がったのは「今住んでいる駅」、2位が「特に無い」で合わせると全体の42・8%と半数弱を占める。このことから「住めば都」のような傾向がうかがわれた。この傾向は年齢が上がるにつれ上がっていく。
これまで実際に住んでいる人々がその街に対してどのように感じているかの大規模な調査は行われてこなかった。人々が住まいを選ぶときに実際に住んでいる人たちの評価を聞きたいというニーズを今回の調査で形にした。
同社の賃貸未来研究所宗健所長は「関西圏や中京圏でも実施していきたい。首都圏に関しても3年ぐらい累積すれば調査対象が30人に満たず省いた街(駅)の数値も出せ、調査がより正確にでるのではないか」と今後を展望した。

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