いい生活、デジタルアンケートを開始

不動産会社向けITサービスを提供するいい生活(東京都港区)は15日、不動産業務支援サービス『ESいい物件One(ワン)』において、追加オプションとなる来店アンケートをデジタル化する『One受付フォーム』をリリースした。
不動産会社は同サービスを用いてこれまで来店者に紙で記入してもらっていたアンケートをタブレットなどにしてもらう形だ。『One受付フォーム』に入力された情報は、『ESいい物件One』の顧客データベースに直接取り込まれる。アンケートに記入された希望条件に応じて、合う物件があれば、自動メール配信で紹介する。


同社の広報担当者は「紙のアンケートでは、基幹システムに入力し直す必要があり、1件5分だとしても、50件あれば250分かかる。そのため、担当者が入力を後回しにしたり、確度が低そうだと判断した場合は、入力すらされていなかったりしていたことが仲介会社へのヒアリングで分かった」と、潜在顧客を取りこぼしていた状況について話した。来店のみに終わった顧客への自動メール配信により、今まで追客できていなかった潜在顧客の掘り起こしも可能にする。
『ESいい物件One』には、ウェブサイトからの反響か、紹介なのかといった来店経路や来店日、年齢層や希望条件、成約日、実際に成約した条件など、顧客情報が蓄積されていく。仲介会社はこれらの情報を顧客分析に活用することができるようになる。利用料金は店舗ごとに月5000円。初期費用5万円。『ESいい物件One』を利用していることが条件。

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