家主の原状回復費を一部負担

タイセイ・ハウジー(東京都渋谷区)は1日、新しい賃貸管理サービスの提供を始めた。
今後新たに管理委託契約を結ぶオーナーに対して、退去後にオーナーが負担する原状回復費用を保証する仕組みをつくった。
管理契約した物件に限り、原状回復費の大部分を同社が負担する内容。
オーナーは月々の保証料の負担なく、退去時の支出を極力抑えることが可能となる。
サービス名称は『すまいリッチ』。
通常の管理委託契約に、原状回復費保証商品『オーナーサポートプラス』を加えた新ブランド。
オーナーサポートプラスを利用するには、通常、オーナーは月々の保証料を同社に支払う必要がある。
20m2程度のワンルームなら戸当たり月800円ほど発生するが、『すまいリッチ』の枠組みでは、毎月の保証料が無料になる。
管理委託費は賃料総額の5%としている。


オーナーサポートプラスそのものは4年前から提供している。
現在7600戸が契約中。
保証内容は、居室内の「自然損耗・経年劣化」に伴う工事費が対象となる。
同社データでは、2017~19年の3年間でオーナーが負担した原状回復費の平均額は、25m2未満の1Kで13万5882円。
一方、オーナーサポートプラスを利用した場合の平均負担額は3万8054円。
7割ほど安くなる。
岡崎一弥営業推進部長は「原状回復費の負担が減れば、資金余力が生まれます。
オーナーは、物件のアップグレードに向けた追加投資などがやりやすくなります」とメリットを説明した。

関連記事