非常用電源や備品倉庫設置

旭化成ホームズ(東京都千代田区)は1日、同社が供給する賃貸住宅向けの防災パッケージ『ヘーベルメゾン・防災パッケージ』の発売を開始したと発表した。
共用部のエントランス空間の『防災ステーション』と、室内専有部での『自助を促す設備』の設置を提案する。
『防災ステーション』は各世帯では備えきれない大型の防災備品をストックする倉庫や、非常用電源、警報や避難情報を流す防災サイネージを設置する。
2kWの太陽光発電パネルと6.5kW/hの蓄電池を設置して停電時の電源を確保。


オートロック式のエントランスでも継続して利用でき、共有廊下や防災ステーションでは明りがつく。
非常用コンセントでスマートフォンの充電や、電気ポットの使用などができる。
非常時でも入居者たちが一定期間を過ごせ、防災サイネージにより、警報や避難情報なども途切れず受け取ることができる。
室内専有部でも『自助を促す設備』を設置する。地震後の通電火災を防止する分電盤や、玄関の非常用照明を設置。
地震による転倒を防ぐため、賃貸住宅では難しかった家具固定が可能な壁面や、家具類の集中収納を設ける。
また、非常食や防災備品の収納スペース(パントリー)の設置を提案する。
同社が供給する賃貸住宅『ヘーベルメゾン』は、高い耐震性能を持つ戸建て住宅『へーベルハウス』と共通の構造躯体を持ち、制震構造を標準仕様としている。
広報担当者は「入居者の防災ニーズも高まる中で、新築の際パッケージを導入していただければ他の物件との差別化にもなる」と導入拡大を見込む。

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