外国人の社宅運用を一括代行

約5000戸を管理するアート不動産(愛媛県松山市)の関連会社、エイクラス(同)は5日から外国人を雇用する企業向けの社宅代行サービスを開始した。
社宅1室からの代行業務を受け、社宅の運用が少数の中小企業にとっても利便性の高いサービスを提供する。
愛媛、香川、徳島、岡山、広島の5県を先行サービスエリアとし、今後全国展開していく。


社宅運用で必要な仲介会社、貸借人・管理会社、保証会社のほか、多言語コールセンターや家具レンタル、トラブル対応の事業者などとの各種契約を、エイクラスがすべて代行。
外国人を雇用する企業は、エイクラスとの契約を締結することで、社宅の物件探しから入居の交渉、契約、退去の手続きまで一括で委託することができる。
外国人入居者に対する契約、公共料金やゴミ出しなどのルールの母国語での説明も代行する。
2018年12月にエイクラスを設立し、代表を兼任する吉田宏社長は、「外国人を雇用した企業が社宅を運用しようとすると、文化慣習の違いの説明やトラブルへの対策も含め、部屋探しから入退去まで、総務など担当者の負担が重くなりやすい。
技能実習生の受け入れ企業は地方の中小企業にも多く、全国各地にニーズはある。
窓口を一本化することで業務負担の軽減、効率化につながる」とし、事業エリアの拡大を見込む。

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